昇降機定期検査業務基準書 2025年版【6月10日より販売開始】

販売予約の開始について
「昇降機定期検査業務基準書 2025年版」の販売予約を開始します。図書等購入申込書をご記入の上お申し込みください。
6月10日(火)より順次発送いたします。
「昇降機定期検査業務基準書 2025年版」講習会をお申込みの方へ
・会場講習会をお申込みの方は、受講日の当日に会場で配付いたします。
・Web講習をお申込みの方は、ご視聴までに図書をご購入ください。事前に予約された方には6月10日(火)より順次発送いたします。
本基準書は、昭和52年5月に「昇降機・遊戯施設定期検査業務基準指導書」として発行以来、建築基準法第12条に基づく昇降機及び遊戯施設の定期検査報告の実務に携わる方々を始め、特定行政庁その他の関係団体の皆様に広く活用いただいて参りました。
この度、定期検査の合理化や新技術の活用を可能とするため定期検査告示(平20国交第283号)が改正され、令和7年7月1日から施行されます。
【主な改正内容】
(1)構造基準と検査基準の不整合の解消
小荷物専用昇降機における機械室の点検用コンセント及び油圧エレベーターにおける機械室内の状況並びに照明装置及び換気設備等の防油堤の状況、標識の状況及び消火設備の状況については、構造基準においては適合を求めていない一方で、昇降機定期検査告示においては基準への適合に係る定期検査・点検の実施を求めており、不整合が生じているところ、昇降機定期検査の検査項目のうち、これらの項目を削除して、構造基準と検査基準の不整合を解消することとされました。
(2)定期検査等におけるデジタル化の促進
同告示のうち「目視により確認する」とされていた各項目については、新技術を活用することを可能とするため、「目視又はこれに類する方法により確認する」と改められました。
このほか、国土交通省は、令和7年1月24日、昇降機等検査員等の行う業務に係る不正行為等に厳正に対処し、もって当該業務の公正かつ適確な実施を確保することを目的として、「建築物調査員・建築設備等検査員の処分基準」を制定しました。
本基準書では、これらの改正内容等を詳細に解説するとともに解説が不足している部分の増補、誤りの修正、法令改正に伴う条ズレ、項ズレの対応並びに2017年版追補(令和6年1月31日改正内容の解説)の内容や新たに用語解説も収録し、新たに「昇降機定期検査業務基準書 2025年版」として刊行いたします。
なお、これまで「昇降機・遊戯施設定期検査業務基準書」として発行してきた本基準書は、今版より昇降機と遊戯施設をそれぞれ分冊としました。
- 一般価格(税込)
- 7,700円
- 特別価格(税込)※
- 6,930円
- 初版発行日
- 昭和52年5月22日
- 最新版発行日
- 令和7年6月10日
- 体裁
- A4判 662頁
- 発行にあたって
- 目次
- 第1章 昇降機の定期検査報告制度第2章 昇降機の定期検査報告書様式及び定期検査告示第3章 昇降機の定期検査報告書等の記入要領第4章 昇降機の検査項目、検査方法、判定基準の解説第5章 関連通知等第6章 用語の解説
- 編集・発行
- 一般財団法人 日本建築設備・昇降機センター一般社団法人 日本エレベーター協会
- 編集協力
- 国土交通省住宅局参事官(建築企画担当)
※ 特別価格とは、「建築設備検査員資格者証交付証明書(カード)」、「昇降機等検査員資格者証交付証明書(カード)」をお持ちの方が対象となる価格です。
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